今回は法月綸太郎さんの「名探偵・法月綸太郎シリーズ」の読む順番をご紹介!
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- 名探偵・法月綸太郎シリーズ(法月綸太郎)とは?
- 名探偵・法月綸太郎シリーズの読む順番は?
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ1巻「雪密室」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ2巻「誰彼」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ3巻「頼子のために」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ4巻「一の悲劇」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ5巻「ふたたび赤い悪夢」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集「法月綸太郎の冒険」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ6巻「二の悲劇」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集「パズル崩壊─WHODUNIT SURVIVAL 1992-95」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集「法月綸太郎の新冒険」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集「法月綸太郎の功績」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ7巻「生首に聞いてみろ」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集「犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ8巻「キングを探せ」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集「犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題」
- 名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集「法月綸太郎の消息」
名探偵・法月綸太郎シリーズ(法月綸太郎)とは?
名探偵・法月綸太郎シリーズとは、著者の法月綸太郎さんが書いた大人気ミステリー小説シリーズです。
今回は「名探偵・法月綸太郎シリーズ」の読む順番や作品について詳しくご紹介していきます!
名探偵・法月綸太郎シリーズの読む順番は?
このシリーズは出版年の順番に読むと面白いです。(短編集はどのタイミングでも大丈夫)
事件自体は長編一冊ごとに完結しているので問題ありませんが、前後で語られた事情が関係してくるのでおすすめです。
名探偵・法月綸太郎シリーズの読む順番一覧(全15巻)
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 雪密室 | 1989 | あらすじ |
2 | 誰彼(たそがれ) | 1989 | あらすじ |
3 | 頼子のために | 1990 | あらすじ |
4 | 一の悲劇 | 1991 | あらすじ |
5 | ふたたび赤い悪夢 | 1992 | あらすじ |
短編集 | 法月綸太郎の冒険 | 1992 | あらすじ |
6 | 二の悲劇 | 1994 | あらすじ |
短編集 | パズル崩壊─WHODUNIT SURVIVAL 1992-95 | 1996 | あらすじ |
短編集 | 法月綸太郎の新冒険 | 1999 | あらすじ |
短編集 | 法月綸太郎の功績 | 2002 | あらすじ |
7 | 生首に聞いてみろ | 2004 | あらすじ |
短編集 | 犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題 | 2008 | あらすじ |
8 | キングを探せ | 2011 | あらすじ |
短編集 | 犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題 | 2012 | あらすじ |
短編集 | 法月綸太郎の消息 | 2019 | あらすじ |
名探偵・法月綸太郎シリーズ1巻
「雪密室」
あらすじ
雪の山荘で美女が殺される。部屋は旋錠され、犯人の足跡もない! 本格推理の極。誇り高い美女からの招待で信州の山荘に出かけた法月警視だが、招待客が一堂に会したその夜、美女が殺される。
建物の周囲は雪一色、そして彼女がいたはずの離れまで、犯人らしい人物の足跡もついていないのだ。この奇怪な密室殺人の謎に法月警視の息子綸太郎が挑戦する、出色本格推理。
名探偵・法月綸太郎シリーズ2巻
「誰彼」
あらすじ
謎の人物から死の予告状を届けられた教祖が、その予告通りに地上80メートルにある密室から消えた!そして4時間後には、二重生活を営んでいた教祖のマンションで首なし死体が見つかる。
死体は教祖なのか? なぜ首を奪ったのか? 連続怪事の真相が解けたときの驚愕とは?
名探偵・法月綸太郎シリーズ3巻
「頼子のために」
あらすじ
「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて刺殺、自らは死を選ぶ――という手記を残していた。しかし、手記を読んだ名探偵法月綸太郎が真相解明に乗り出すと、驚愕の展開が。著者の転機となった記念碑的作品。長く心に残る傑作!
名探偵・法月綸太郎シリーズ4巻
「一の悲劇」
あらすじ
「あなたが茂を殺したのよ」泣き叫ぶ冨沢路子の言葉に、山倉史朗は絶句した――。犯人は山倉の息子と間違えて、同級生で路子の息子である茂を誘拐した。厳戒下、山倉は身代金授受に失敗、少年は骸となって発見されたのだ。
誰が、なぜこの凶行を? やがて浮上した容疑者には、作家探偵法月綸太郎と一緒にいた、というアリバイがあった……。
[韓国版連続ドラマ 『ザ・ロード:1の悲劇』原作]
名探偵・法月綸太郎シリーズ5巻
「ふたたび赤い悪夢」
あらすじ
法月綸太郎のもとに深夜かかってきた電話。救いを求めてきたのはあのアイドル歌手畠中有里奈だった。ラジオ局の1室で刺されたはずの自分は無傷で、刺した男が死体で発見される。
恐怖と混乱に溢れた悪夢の一夜に耐えきれず、法月父子に助けを願い出た。百鬼夜行のアイドル業界で“少女に何が起こったか?”
名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集
「法月綸太郎の冒険」
あらすじ
名探偵・法月綸太郎に挑戦するかのように起こる数々の難事件。なぜ死刑執行当日に死刑囚は殺されたのか、図書館の蔵書の冒頭を切り裂く犯人、男が恋人の肉を食べた理由など異様な謎に立ち向かい綸太郎の推理が冴えわたる。〈ルーツ・オブ・法月綸太郎〉ともいえるミステリの醍醐味あふれる第1短篇集。
名探偵・法月綸太郎シリーズ6巻
「二の悲劇」
あらすじ
顔を焼かれたOLの死体が都内のマンションで発見された。三角関係にあった同居の女は逃亡。単純な怨恨殺人と見られたが、被害者の胃から見つかった鍵が複雑な迷宮への扉を開けていく。
殺されたのは誰だ?名探偵法月綸太郎は絡みあう謎が解けるのか?悲劇シリーズ第二弾!
名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集
「パズル崩壊─WHODUNIT SURVIVAL 1992-95」
あらすじ
女の上半身と男の下半身が合体した遺体が発見された。残りの体と密室トリックの謎に迫る(「重ねて二つ」)。現金強奪事件を起こした犯人が陥った盲点とは?(「懐中電灯」)全8編を収めた珠玉の短編集。
名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集
「法月綸太郎の新冒険」
あらすじ
全編、これぞ本格推理! 名探偵・法月綸太郎が帰ってきた!著者会心の傑作鉄道ミステリー「背信の交点(シザーズ・クロッシング)」、オカルトじたての怪事件「世界の神秘を解く男」、法月綸太郎本人が登場しない異色作「身投げ女のブルース」など、テーマと構成にこだわりぬいた中編を収録。本格推理の醍醐味が味わえる〈知恵と工夫のエンタテインメント〉!! (講談社文庫)
名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集
「法月綸太郎の功績」
あらすじ
第5回本格ミステリ大賞への序曲。論理が漲る傑作推理集! 殺人事件の被害者が残した「=Y」の文字は、はたして何を意味するのか!?エラリイ・クイーンへのオマージュである、ダイイング・メッセージものの傑作「イコールYの悲劇」、第55回日本推理作家協会賞受賞作「都市伝説パズル」など、ロジカルな推理が堪能できる本格ミステリ5編を収録した、ファン待望の作品集。
名探偵・法月綸太郎シリーズ7巻
「生首に聞いてみろ」
あらすじ
著名な彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。三転四転する謎に迫る名探偵・法月綸太郎の推理は――!?
幾重にも絡んだ悲劇の幕が、いま開く!! 構想15年。著者渾身の長編本格ミステリ! 第5回本格ミステリ大賞受賞作!
名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集
「犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題」
あらすじ
売れっ子ライター・虻原がマンションから転落死した。その建物にはかつて虻原が所属していた劇団の主宰者が住んでいた。二人には感情のもつれがあったらしいのだが……。虻原は連載コラムの最終回に不可解な俳句を残していた。
はたして俳句に隠された意味とは?(表題作) 6つの星座にまつわる謎の数々を、名探偵・法月綸太郎が鮮やかに解決してゆく。連作本格推理。
名探偵・法月綸太郎シリーズ8巻
「キングを探せ」
あらすじ
繁華街のカラオケボックスに集う四人の男。めいめいに殺意を抱えた彼らの、今日は結団式だった。目的は一つ、動機から手繰られないようターゲットを取り換えること。トランプのカードが、誰が誰を殺るか定めていく。
四重交換殺人を企む犯人たちと、法月警視&綸太郎コンビの、熾烈な頭脳戦をご堪能あれ!
名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集
「犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題」
あらすじ
10年前に解散した女性三人組アイドル・トライスター。
彼女たちが所属していた事務所の元社長が他殺死体で見つかった。犯人は元ファンクラブ会長。彼は、自身のブログで元社長殺害をほのめかした直後、服毒自殺していたのだ。だが、トライスターのメンバー内に共犯者がいたことがわかり……(表題作)。名探偵・法月綸太郎が6つの難事件に挑む〈星座シリーズ〉後編。
名探偵・法月綸太郎シリーズ短編集
「法月綸太郎の消息」
あらすじ
名探偵が挑む、名探偵たちの謎。法月綸太郎 VS ホームズ、そしてポアロ。名作に隠された驚愕の「真実」が今、明かされる!躍動するロジック! これぞ本格ミステリの純粋結晶。待望のシリーズ最新作!!☆☆☆ホームズ探偵譚の異色作「白面の兵士」と「ライオンのたてがみ」。この2作の裏に隠された、作者コナン・ドイルをめぐる意外なトラップを突き止める「白面のたてがみ」。
ポアロ最後の事件として名高い『カーテン』に仕組まれた、作者アガサ・クリスティーの入念な企みとは?
物語の背後(バックステージ)が息を呑むほど鮮やかに解読される「カーテンコール」。父・法月警視が持ち出す不可解な謎を、息子・綸太郎が純粋な論理を駆使して真相に迫る、都筑道夫『退職刑事』シリーズの後継というべき2編「あべこべの遺書」「殺さぬ先の自首」。スマートで知的で大胆不敵。本格ミステリの魅力に満ちた傑作作品集!