作家刑事毒島シリーズとは
作家刑事毒島シリーズとは、著者の中山七里によって書かれたミステリー小説です。
探偵役の主人公は毒島真理(ぶすじましんり)という作家で、元々は敏腕刑事だった経歴を持ちます。
毒島は、別シリーズの主人公である犬養隼人の指導役だった過去もあり、少しだけリンクしています。
今回は作家刑事毒島シリーズをご紹介いたします。
作家刑事毒島シリーズの読む順番は?
こちらは順番に読むことをおすすめします。キャラクターへの理解が深まるのでぜひ!
作家刑事毒島シリーズの読む順番一覧(未完結)
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 作家刑事毒島 | 2016 | あらすじ |
2 | 毒島刑事最後の事件 | 2017 | あらすじ |
3 | 作家刑事毒島の嘲笑 | 2019 | あらすじ |
4 | 作家刑事毒島の暴言 | 2024 | あらすじ |
作家刑事毒島シリーズ1巻
「作家刑事毒島」
あらすじ
新人賞の選考に関わる編集者の刺殺死体が発見された。三人の作家志望者が容疑者に浮上するも捜査は難航。
警視庁捜査一課の新人刑事・高千穂明日香の前に現れた助っ人は、人気ミステリ作家兼刑事技能指導員の毒島真理。冴え渡る推理と鋭い舌鋒で犯人を追い詰めていくが……。
人間の業と出版業界の闇が暴かれる、痛快・ノンストップミステリ!
作家刑事毒島シリーズ2巻
「毒島刑事最後の事件」
あらすじ
皇居周辺で二人の男が射殺された。世間が〈大手町のテロリスト〉と騒ぐ中、警視庁一の検挙率を誇る毒島は殺人犯を嘲笑。犯罪者を毒舌で追い詰めることが生きがいの彼は「チンケな犯人」と挑発し、頭脳戦を仕掛ける――。
出版社の連続爆破、女性を狙った硫酸攻撃。事件の裏に潜む〈教授〉とは何者なのか?人間の罪と業を暴く、痛快ミステリ!
作家刑事毒島シリーズ3巻
「作家刑事毒島の嘲笑」
あらすじ
保守系の刊行物で有名な出版社に、何者かが火を放った。公安一課の淡海奨務は、左翼集団の犯行とみて捜査を開始する。
そこで出会ったのは同じく事件を追う作家兼業の名物刑事・毒島真理。虫も殺さぬような風貌とは裏腹に、毒島は容赦ない口撃で犯人を徹底的に追い詰める。
淡海はその姿にたじろぎつつも、行動を共にすることに。間もなくネットに公開された「急進革マル派」を名乗る過激派の声明。果たして事件は大量殺人の予兆なのか? どんでん返しの帝王がおくるノンストップミステリ!
作家刑事毒島シリーズ4巻
「作家刑事毒島の暴言 」
あらすじ
新人賞を獲ったばかりの作家の卵が殺された。
若手刑事の高千穂は、作家兼業の名物刑事・毒島と捜査を開始する。
被害者が通っていた小説教室を訪ねると、そこには異様な光景が……。受講生の提出作品を嘲笑する講師に、互いに貶し合う生徒たち。
小説教室とは名ばかりの、マウントの取り合いが繰り広げられていた。
高千穂が背筋を凍らせる中、嬉しそうな表情を浮かべる毒島。尋問が大好きな彼は、受講生のプライドをへし折る容赦ない取り調べを行うが――。小説好きは閲覧注意⁉
「どこまで本当?」な、文壇の闇を詰め込んだ大人気「作家刑事毒島」シリーズ第4弾!
まとめ
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