城塚翡翠シリーズとは
城塚翡翠シリーズとは、著者の相沢沙呼によって書かれた霊媒探偵の城塚翡翠が難事件を解決する大人気ミステリーシリーズです。
イラストは遠田志帆さんといういろんな単行本の表紙を描かれている有名イラストレーターです。
今回は、城塚翡翠シリーズの読む順番についてご紹介いたします。
城塚翡翠シリーズの読む順番は?(未完結)
とにかく最初に1巻「medium 霊媒探偵城塚翡翠」を読むことをおすすめいたします!
ドラマもやっているのですが、まずは前情報なしでお読みください。
城塚翡翠シリーズの読む順番一覧(未完結)
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | medium 霊媒探偵城塚翡翠 | 2019 | あらすじ |
中短編集 | invert 城塚翡翠倒叙集 | 2021 | あらすじ |
中短編集 | invert II 覗き窓の死角 | 2022 | あらすじ |
城塚翡翠シリーズ1巻
「medium 霊媒探偵城塚翡翠」
ぶっちゃけ最初はいろんな意味できついな・・・と思いながら読んでいたのですが、最後の最後で考えが全く変わりました。かなり面白いです。
こればっかりはネタバレや前情報なしで読んでいただきたい作品です。
あらすじ
死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫り――。ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!
城塚翡翠シリーズ2巻
「invert 城塚翡翠倒叙集」
こちらは中編が三編入っている巻です。
どの巻も翡翠ちゃんが活躍していて、かなり可愛いです。小説ならではの良さが出ていて、最後の中編が一番好きです。
あらすじ
綿密な犯罪計画により実行された殺人事件。アリバイは鉄壁、計画は完璧、事件は事故として処理される……はずだった。だが、犯人たちのもとに、死者の声を聴く美女、城塚翡翠が現れる。大丈夫。霊能力なんかで自分が捕まるはずなんてない。ところが……。
ITエンジニア、小学校教師、そして人を殺すことを厭わない犯罪界のナポレオン。すべてを見通す翡翠の目から、彼らは逃れることができるのか?
城塚翡翠シリーズ3巻
「invert II 覗き窓の死角」
今回も中短編が三編揃っている巻です。
1巻目で翡翠ちゃんのぶりっこぶりに見慣れてしまったからか、もう特に何も思わなくなっている自分がいます。調教されているんでしょうか。
今回も粒揃いのミステリーが詰まっていますので、ぜひご覧ください。
個人的には長編もまた書いてほしいな〜と思います。
あらすじ
嵐の山荘に潜む若き犯罪者。そして翡翠をアリバイ証人に仕立て上げる写真家。
犯人たちが仕掛けた巧妙なトリックに対するのは、すべてを見通す城塚翡翠。だが、挑むような表情の翡翠の目には涙が浮かぶ。その理由とは──。ミステリランキング5冠『medium 霊媒探偵城塚翡翠』、発売即重版10万部『invert 城塚翡翠倒叙集』に続く待望の第3作目。犯人視点で描かれる倒叙ミステリの金字塔!
まとめ
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