カササギ殺人事件シリーズ(アンソニーホロヴィッツ)の読む順番一覧|未完結

カササギ殺人事件シリーズ(アンソニーホロヴィッツ)の読む順番一覧|未完結

カササギ殺人事件シリーズとは、著者のアンソニー・ホロヴィッツが書くミステリシリーズです。(名探偵アティカス・ピュントシリーズとも言われてます)

アガサ・クリスティへのオマージュ・ミステリとも言われていて、随所でポアロなどの名作のオマージュがあったりします。
実は著者のアンソニーは、「名探偵ポワロ」のドラマで脚本を担当していたそうです。

今回はこちらのシリーズをご紹介いたします。

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カササギ殺人事件シリーズの読む順番は?(未完結)

MEMO

基本的に、順番に読むことをおすすめします。

ほとんどが上下巻で構成されていて、絶対に下巻を読みたくなる構成になっています!

No.タイトル出版年Audibleあらすじ
1カササギ殺人事件 上2018Audibleあらすじ
1カササギ殺人事件 下2018Audibleあらすじ
2ヨルガオ殺人事件 上2021Audibleあらすじ
2ヨルガオ殺人事件 下2021Audibleあらすじ

「カササギ殺人事件シリーズ(Magpie Murders)」の原書一覧

このシリーズの原題は「Magpie Murders」です。原書もぜひチェックしてみてください!

No.タイトル出版年
1Magpie Murders: A Novel2016
2Moonflower Murders: A Novel (Magpie Murders Book 2)2020
2Marble Hall Murders2025

アンソニー・ホロヴィッツの別シリーズ

同じ著者で別の人気シリーズ「ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ」もあります。以下でご紹介していますので、合わせて御覧ください!
個人的にこちらのほうが好きなシリーズです。


ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ(アンソニーホロヴィッツ)の読む順番一覧|未完結
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アンソニー・ホロヴィッツの作品一覧・シリーズまとめ【現代のクリスティ】
アンソニー・ホロヴィッツの作品一覧・シリーズまとめ【現代のクリスティ】

著者アンソニー・ホロヴィッツが敬愛するアガサ・クリスティ

著者が大好きなアガサ・クリスティ作品は以下でもご紹介しています。
誰が読んでも間違いなく、ミステリー女王と呼ばれるほどの高クオリティ作品が揃っています。

アガサ・クリスティの作品一覧・シリーズまとめ【英国のミステリ女王】
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【決定版】ポアロシリーズ(アガサクリスティ)の読む順番一覧(小説)|完結済み
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カササギ殺人事件シリーズ1巻
「カササギ殺人事件(上下)」

日本でいくつかの賞を受賞したほどの話題作。
確実に言えるのは、誰が読んでも面白いと言うと思います!

アガサ・クリスティのオマージュ作品とも言われているのですが、非常にお上手で、特に上巻の物語はどこか懐かしいイギリスの田舎の村を舞台に事件が起こります。
クリスティーファンは特におすすめです。(もちろんファン以外も楽しめます)

下巻になるとまさかの展開が待ち受けているので、上巻読んだ後は絶対に下巻を読んでください!
読んだ感想については以下で語っています。


カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)のあらすじと感想|クリスティーのオマージュ作品
カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)のあらすじと感想|クリスティーのオマージュ作品

あらすじ
名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作『カササギ殺人事件』の原稿を結末部分まで読み進めた編集者のわたしは激怒する。

ミステリを読んでいて、こんなに腹立たしいことってある?いったい何が起きているの?
勤務先の《クローヴァーリーフ・ブックス》の上司に連絡がとれずに憤りを募らせるわたしを待っていたのは、予想もしない事態だった――。

ミステリ界のトップ・ランナーが贈る、全ミステリファンへの最高のプレゼント。夢中になって読むこと間違いなし、これがミステリの面白さの原点!

カササギ殺人事件シリーズ2巻
「ヨルガオ殺人事件(上下)」

今作も同じように二つのフーダニットが起こります。
ピュントシリーズの三巻「愚行の代償」の中に8年前に起こった殺人事件の犯人へのヒントが隠されている、ということを知ったセシリーは直後に失踪します。
その失踪を調べてほしいとセシリーの両親はスーザンに依頼し、英国へ戻って調査を始めます。

前作同様、なかなか読み応えのある作品です!果たして、犯人が誰か見つけることができるのでしょうか?

以下感想を語っています。(ネタバレあり)

ヨルガオ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)のあらすじと感想|カササギ殺人事件シリーズ2巻目
ヨルガオ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)のあらすじと感想|カササギ殺人事件シリーズ2巻目

あらすじ
“すぐ目の前にあって――わたしをまっすぐ見つめかえしていたの”名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残し、姿を消した。

『愚行の代償』の舞台は1953年の英国の村、事件はホテルを経営するかつての人気女優の殺人。
誰もが怪しい謎に挑むピュントが明かす、驚きの真実とは……。

ピースが次々と組み合わさって、意外な真相が浮かびあがる――そんなミステリの醍醐味を二回も味わえる、ミステリ界のトップランナーによる傑作!




まとめ

カササギ殺人事件は、近年のミステリー作品の中でも読み応え抜群の作品です。
特徴としては、アナグラムの多用と、犯人へのヒントがあちらこちらに散りばめられていることです。

読者としては思わず最後驚いてしまうのですが、そこがまた魅力的なところです。
ぜひ読んでみてください!

その他いろいろなミステリー作品をご紹介していますので、合わせてご参考ください!

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