能面検事シリーズとは
能面検事シリーズとは、著者の中山七里によって書かれた大阪地検一級検事である不破俊太郎を主人公としたミステリー小説シリーズです。
どんな時でも感情を出さず、忖度もしない潔い主人公が、いろんなところに対して切っていくところが痛快の作品です。
今回は能面検事シリーズについてご紹介していきます。
能面検事シリーズの読む順番は?(未完結)
こちらは順番に読んでください。
一巻ずつ事件は解決していきますが、キャラクター同士の背景などがどんどん明かされていく形式です。
能面検事シリーズの読む順番一覧
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 能面検事 | 2018 | あらすじ |
2 | 能面検事の奮迅 | 2021 | あらすじ |
3 | 能面検事の死闘 | 2023 | あらすじ |
能面検事シリーズ1
「能面検事」
あらすじ
巷を騒がす西成ストーカー殺人事件を担当している、大阪地検一級検事の不破俊太郎と新米検察事務官の惣領美晴。
どんな圧力にも流されず、一ミリも表情筋を動かすことのない不破は、陰で能面と呼ばれている。自らの流儀に則って調べを進めるなかで、容疑者のアリバイは証明され、さらには捜査資料の一部が紛失していることが発覚。
やがて事態は大阪府警全体を揺るがす一大スキャンダルへと発展し―警察内から裏切りと揶揄される不破の運命は、そしてストーカー事件の思いもよらぬ真相とは―大阪地検一級検事・不破俊太郎。孤立上等、抜き身の刀、完全無欠の司法マシンが、大阪府警の暗部を暴く!
能面検事シリーズ2
「能面検事の奮迅」
あらすじ
学校法人荻山学園に対する大阪・岸和田の国有地払い下げに関し、近畿財務局職員の収賄疑惑が持ち上がり、大阪地検特捜部が捜査を開始。
ところがその特捜部内の担当検事による決裁文書改竄疑惑が浮上。最高検から調査チームが派遣され、大阪地検一級検事の不破俊太郎は惣領美晴事務官と調査に乗り出し、信じがたいものを発見する……。
「能面検事」再び! 現実の事件を彷彿させる物語に、能面検事・不破の鋭いメスが冴えわたる!
能面検事シリーズ3
「能面検事の死闘」
あらすじ
南海電鉄岸和田駅にて無差別殺人事件が発生。
7名を殺害した笹清政市(32)は、自らを”無敵の人”と称する。数日後、大阪地検で郵送物が爆発、6名が重軽傷を負った。
被疑者〈ロスト・ルサンチマン〉は笹清の釈放を求める。不破俊太郎一級検事は爆破に巻き込まれ――連続爆破事件は止められるのか?〈ロスト・ルサンチマン〉の真の目的は何なのか?棄民と司法の対決が始まる。
人気検察シリーズ第3段。
まとめ
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