今回は有栖川有栖さんの「ソラシリーズ」の読む順番をご紹介!
ソラシリーズ(有栖川有栖)とは?
ソラシリーズとは、著者の有栖川有栖さんが書いた青春ミステリー小説シリーズです。
平成21年が舞台で、探偵行為が禁止されている日本で女子高校生のソラが裏で数々の事件を調査していきます。
今回は「ソラシリーズ」の読む順番や作品について詳しくご紹介していきます!
ソラシリーズの読む順番は?
このシリーズは順番に読むと面白いです。
事件自体は長編一冊ごとに完結しているので問題ありませんが、キャラクターたちの関係性も追っていきたい方は順番に読むことをおすすめいたします。
ソラシリーズの読む順番一覧(全3巻)
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 闇の喇叭 | 2010 | あらすじ |
2 | 真夜中の探偵 | 2011 | あらすじ |
3 | 論理爆弾 | 2012 | あらすじ |
有栖川有栖さんの他作品について
ちなみに「火村シリーズ」や「学生アリスシリーズ」は以下でまとめています。こちらもぜひ読んでみてください!
【最新版】火村シリーズ(有栖川有栖)の読む順番一覧|別名「作家アリスシリーズ」
学生アリスシリーズ(有栖川有栖)の読む順番一覧|大人気の新本格ミステリーシリーズ
濱地健三郎の呪える事件簿 濱地健三郎シリーズ (角川書店単行本)
ソラシリーズ1巻
「闇の喇叭」
あらすじ
――平世21年。探偵行為を禁止する法律が成立し、探偵狩りが行われている現代。少女・空閑純は、かつて名探偵として名を馳せた両親に育てられたが、母親はある事件を追う最中に行方不明となっていた。母の出身地である奧多岐野に父とともに移住し、帰りを待つ純だったが、そこで発見された身元不明の他殺死体が、父子の日常を破壊する! 存在意義を否定された探偵に謎が牙を剥くとき、新たな物語が動き出す!!
ソラシリーズ2巻
「真夜中の探偵」
あらすじ
数年前に失踪した母親の行方がつかめぬまま、17歳の空閑純は大阪で一人暮らしをはじめる。探偵行為の科で逮捕された父親との面会が許されない状況下、思いがけない人物に声を掛けられたことをきっかけに、純は探偵への道を歩きだす。
ある人物の別荘で、木箱に入った元探偵の溺死体が発見され、純は「水の棺」の謎に挑む。
ソラシリーズ3巻
「論理爆弾」
あらすじ
大東亜戦争後、日本は南北に分割され、北海道は独立。国内には北のスパイが暗躍している。
そして平世22年──すべての探偵行為が禁止された日本。17歳の少女、空閑純(そらしず・じゅん)は探偵を目指していた。彼女の両親ともに有名な探偵だが、母の朱鷺子は数年前に事件を追ううちに行方不明となり、父の誠も昨年、殺人事件に対する警察類似行為で逮捕され裁判を待つ身となっている。
失踪した母の足跡を追い、彼女が最後に立ち寄った地、九州の山奥にある深影村を訪れた純。ついに母の手掛かりを見つけたと思ったのも束の間、隣村で起こった北のテロにより、深影村に通じる唯一のトンネルは爆破され、逃げ場のない村の中で殺人事件が発生!暗躍する特殊部隊、背後に蠢く陰謀、そして蔓延るコンピュータウイルス――論理爆弾(ロジックボム)!
少女は探偵の業をその身に刻み、真実と対峙する!!