神様の定食屋シリーズとは
神様の定食屋シリーズとは著者の中村颯希さんが執筆している、神様が憑依した主人公が定食屋「てしをや」の料理人として活躍する日常ストーリーです。
ちなみに小説家になろう!にも掲載されているので、一部読めたりします。(詳しくはこちら)
今回は、神様の定食屋シリーズの読む順番についてご紹介いたします。
神様の定食屋シリーズの読む順番は?(未完結)
こちらは順番どおりに読んでください!
なんで主人公に神様が乗り移ったのかなど背景を知りたいなら、1巻から読むほうが色々と面白いと思います!
ちなみに1,2巻はKindle Unlimitedに入れば無料で読めます!30日間は無料なのでお試しでも大丈夫です。
神様の定食屋シリーズの読む順番一覧(未完結)
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 神様の定食屋 | 2017 | あらすじ |
2 | ごちそうさま、めしあがれ | 2017 | あらすじ |
3 | うつろう季節 | 2023 | あらすじ |
4 | ハレの日のさじ加減 | 2023 | あらすじ |
神様の定食屋シリーズ1巻
「神様の定食屋」
あらすじ
両親を事故で失った高坂哲史は、妹とともに定食屋「てしをや」を継ぐことに。
ところが料理ができない哲史は、妹に罵られてばかり。ふと立ち寄った神社で、「いっそ誰かに体を乗っ取ってもらって、料理を教えてほしい」と愚痴をこぼしたところ、なんと神様が現れて、魂を憑依させられてしまった。
料理には誰かの想いがこもっていることを実感する、読んで心が温まる一冊。
神様の定食屋シリーズ2巻
「ごちそうさま、めしあがれ」
あらすじ
「料理を上達したい」という願いと引き換えに、神様から未練を残した魂を憑依させられていた高坂哲史。
その神様と会えなくなって、はや数ヶ月、いつもの通り妹と気まずくなった哲史は、神社を訪れていた。返事がないとわかっていながらも神様に話しかける哲史にまさかの返事が! 何やら未練を解決してくれる神様と哲史のことが魂の間で話題になっていたようで――。
忘れたくない味、忘れられない味を繋ぐハートフルストーリー第二弾。
神様の定食屋シリーズ3巻
「うつろう季節」
あらすじ
高坂哲史が両親の遺した定食屋を継いで一年。
定食屋をやっていくことにも、神様に魂を憑依させられることにもすっかり慣れてきた哲史は、今日も未練を抱えた魂の料理作りを手伝っていく。肉じゃがになりたいカレー、おばさんののり弁、ちょっぴり苦い焼き秋刀魚……。
ところがそんな哲史のもとに、「定食屋なんてやめろ」と祖父が乗り込んできて――。どの料理にも大切な人への想いと物語があふれている、感涙のハートフルストーリー第三弾。
神様の定食屋シリーズ4巻
「ハレの日のさじ加減」
あらすじ
両親の遺した定食屋・てしをやが大繁盛! 新たなバイトも雇い、やる気満々の高坂哲史のもとに、未練を抱えた魂たちも神様に導かれてやってくる。
大切な人を失い、一筋縄ではいかない人たちの心をつなぐのは、死者たちの力を借りて哲史が作った温かな料理。エスニックな親子丼、特製ソースが決め手のアジフライ、お手製のふりかけ……。
ところが、定食屋の繁盛はトラブルまでも引き寄せてしまい――? 作って食べたら心がつながる、号泣必至のハートフルストーリー第四弾。
まとめ
日常ミステリーものとして、手軽に読めるおすすめシリーズの一つです。
その他の食に関わるおすすめ小説は以下でご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。
ビストロ・パ・マルシリーズ
こちらは、フランス料理店の「パ・マル」とういう店で起こる出来事を、天才シェフの三舟が謎解きをしていく日常ミステリーものです。
登場してくる料理は日本人にとっては聴きなれないものもありますが、非常に美味しそうな描写で食べたくなります。
ビストロ・パ・マルシリーズの読む順番一覧|ドラマ”シェフは名探偵”の原作小説
みをつくし料理帖シリーズ
江戸時代のお話で、当時は料理人は女人禁制みたいな風習があったのですが、そんな時代の中で一人の女性が小料理屋の料理人として奮闘するお話です。
毎回出てくる和食は本当に美味しそうで、レシピもついているのでありがたいです。
みをつくし料理帖シリーズ(高田郁)の読む順番一覧|苦悩な人生を進む女料理人
和菓子のアンシリーズ
主人公のまじめなアンちゃんが、和菓子でアルバイトしながらいろんなことに巻き込まれるお仕事シリーズです。
登場する和菓子がほんとうに美味しそうで食べたくなること間違いなし!
和菓子のアンシリーズ(坂木司)の読む順番一覧|和菓子好きの女の子が遭遇するミステリーシリーズ
スープ屋しずくの謎解き朝ごはんシリーズ
スープ屋しずくの店主がお客様の持ち込んだ謎を解き明かす、というストーリーです。
日常ミステリーだけでなく、ところどころ登場する食事のシーンは必見です!
「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズの読む順番一覧|ほんわか日常ミステリー
ビストロ三軒亭シリーズ
ビストロ三軒亭で起こる日常の謎を描いた、ミステリーシリーズです。
なんでも、その人専用メニューを作ってくれる設定なので、非常に面白いです。
ビストロ三軒亭シリーズの読む順番一覧|オーダーメイドのレストランで起こるミステリー
ランチ酒シリーズ
見守り屋を営む主人公の祥子が夜勤明けに飲む一杯を楽しむ、日常シリーズです。
食事の描写がとても美味しそうで食べたくなります。
ランチ酒シリーズ(原田ひ香)の読む順番一覧|アラサー女子が夜勤明けに楽しむランチ酒
弁当屋さんのおもてなしシリーズ
こちらはOLの千春が美味しいお弁当屋さん「くま弁」と出会う日常シリーズです。
舞台は北海道なので、美味しそうな食材を使った料理がたくさん登場します。
弁当屋さんのおもてなしシリーズ(喜多みどり)の読む順番一覧|お弁当屋の日常物語
真夜中のパン屋さんシリーズ
「真夜中のパン屋さん」シリーズとは、著者の大沼紀子による「ブランジェリー クレバヤシ」というパン屋に関わる人々の暖かくて切ない物語(全6巻、完結済み)です。
美味しそうなパンの描写がたくさん登場していて、思わず食べたくなること間違いなしです。
真夜中のパン屋さんシリーズ(大沼紀子)の読む順番一覧|ほろり切ない日常物語
路地裏のほたる食堂シリーズ
「路地裏のほたる食堂」シリーズとは、「真夜中のパン屋さん」シリーズを書いた著者の大沼紀子さんの別シリーズです。
ほたる食堂を営む不器用な店主と、不思議な力を持つ高校生の二人が出会い、いろんな人の悩みを解決したりする日常物語です。
暖かく、ほっこりするお話が好きな方はおすすめです!