目次 非表示
- 戯言シリーズ(西尾維新)とは
- 戯言シリーズの読む順番は?(全10巻/新シリーズ始動中)
- 人間シリーズの読む順番一覧(スピンオフ①)
- 最強シリーズの読む順番一覧(スピンオフ②)
- 戯言シリーズ① 「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」
- 戯言シリーズ② 「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」
- 戯言シリーズ③ 「クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子」
- 戯言シリーズ④ 「サイコロジカル(上下)」
- 戯言シリーズ⑤ 「ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹」
- 戯言シリーズ⑥ 「ネコソギラジカル(上中下)」
- 戯言シリーズ⑦ 「キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘」
- 人間シリーズ① 「零崎双識の人間試験」
- 人間シリーズ② 「零崎軋識の人間ノック」
- 人間シリーズ③ 「零崎曲識の人間人間」
- 人間シリーズ④ 「零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係」
- 人間シリーズ⑤ 「零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係」
- 人間シリーズ⑥ 「零崎人識の人間関係 零崎双識との関係」
- 人間シリーズ⑦ 「零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係」
- 最強シリーズ① 「人類最強の初恋」
- 最強シリーズ② 「人類最強の純愛」
- 最強シリーズ③ 「人類最強のときめき」
- 最強シリーズ④ 「人類最強のsweetheart」
- 哀川潤シリーズ⑤ 「人類最強のヴェネチア」
- まとめ
戯言シリーズ(西尾維新)とは
戯言シリーズとは、著者の西尾維新によって書かれた主人公の「ぼく(いーちゃん)」視点で物語が進む小説です。
登場するキャラクターが全て魅力的なので、合う人にはめちゃくちゃ面白いシリーズです。
このシリーズはメインを含めて、以下の3つのシリーズに展開されています。(各シリーズの読む順番はリンクから飛べます)
まずは一番最初の戯言シリーズを読んで、その後にスピンオフを読んでいくことをおすすめいたします。
今回は戯言シリーズについて、ご紹介いたします。
戯言シリーズの読む順番は?(全10巻/新シリーズ始動中)
こちらは順番に読んでください。
時間軸がどんどん進んでいくので、順番に読んだほうが面白いです。
戯言シリーズの読む順番一覧(戯言遣い編/完結済み)
メインシリーズの一覧表になります。
主人公はぼく(いーちゃん・戯言遣い)なんですが、名前は公表しておらず、答えは作品の中から推理できると言われています。
答えは公表されていないので、ぜひ考えてみてください!
戯言遣いの娘編の読む順番一覧(未完結)
2023年から始まった新シリーズです。(待ってました!)
前のシリーズでは戯言遣い(いーちゃん・ぼく)が主人公でしたが、今度は彼の娘が主人公のシリーズです。
No. | タイトル | 出版年 | Audible | あらすじ |
---|---|---|---|---|
1 | キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 | 2023 | Audible | あらすじ |
「クビキリサイクル」アニメ化!
1巻の「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」は2017年にOVA化されました。(サブスク配信、レンタルはなし)
「化物語」と制作してるアニメ会社は同じですので、ぜひファンの方は見てみてください〜!(全8巻)
ちなみに、副音声があったりします。
ブルーレイボックスは以下になります。
人間シリーズの読む順番一覧(スピンオフ①)
こちらは、「戯言シリーズ」の2巻目「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」に登場した零崎くんの一族の物語になります。
読むとわかると思うのですが、戯言シリーズに登場するキャラクターや時間軸とどんどんリンクしていきます!
「戯言シリーズ」を読んだ後は、ぜひ読んでいただきたいシリーズです。
人間シリーズの読む順番一覧(完結済み)
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 零崎双識の人間試験 | 2004 | あらすじ |
2 | 零崎軋識の人間ノック | 2006 | あらすじ |
3 | 零崎曲識の人間人間 | 2008 | あらすじ |
4 | 零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 | 2010 | あらすじ |
5 | 零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 | 2010 | あらすじ |
6 | 零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 | 2010 | あらすじ |
7 | 零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 | 2010 | あらすじ |
人間シリーズのマンガ版
こちら1,2巻をマンガ化しているんですが、二つとも漫画家が違うのでご注意ください。
どちらも読みやすくて、アクションシーンは読み応えがあります!
No. | タイトル |
---|---|
1 | 零崎双識の人間試験(1) |
1 | 零崎双識の人間試験(2) |
1 | 零崎双識の人間試験(3) |
1 | 零崎双識の人間試験(4) |
1 | 零崎双識の人間試験(5) |
2 | 零崎軋識の人間ノック(1) |
2 | 零崎軋識の人間ノック(2) |
2 | 零崎軋識の人間ノック(3) |
2 | 零崎軋識の人間ノック(4) |
最強シリーズの読む順番一覧(スピンオフ②)
こちらは、「戯言シリーズ」の1巻目「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」に登場した最強の女、哀川潤を主人公としたシリーズです。
こちらは「戯言シリーズ」から10年後の時間軸です。本編を読んでなくても単シリーズで楽しめます。
最強シリーズの読む順番一覧(完結済み)
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 人類最強の初恋 | 2015 | あらすじ |
2 | 人類最強の純愛 | 2016 | あらすじ |
3 | 人類最強のときめき | 2017 | あらすじ |
4 | 人類最強のsweetheart | 2020 | あらすじ |
こちらは全4巻で完結になります。
哀川潤シリーズの読む順番一覧
こちらも哀川潤が主人公のシリーズなんですが、「最強シリーズ」とは違ったミステリー調の物語になります。
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 人類最強のヴェネチア | 2020 | あらすじ |
戯言シリーズ①
「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」
ありとあらゆる天才を集めている孤島の主人に招かれた、主人公の僕となぎちゃん。
そこで悠々自適に過ごしていたかと思えば、突如殺人事件が起こり、事件の調査に乗り出します。
この巻はシリーズの中で一番ミステリー色が濃く、なおかつ最後まで読み応えある作品なので、結構おすすめです。
あらすじ
自分ではない他人を愛するというのは一種の才能だ。他のあらゆる才能と同様、なければそれまでの話だし、たとえあっても使わなければ話にならない。
嘘や偽り、そういった言葉の示す意味が皆目見当つかないほどの誠実な正直者、つまりこのぼくは、4月、友人玖渚友に付き添う形で、財閥令嬢が住まう絶海の孤島を訪れた。けれど、あろうことかその島に招かれていたのは、ぼくなど足下どころか靴の裏にさえ及ばないほど、それぞれの専門分野に突出した天才ばかりで、ぼくはそして、やがて起きた殺人事件を通じ、才能なる概念の重量を思い知ることになる。
まあ、これも言ってみただけの戯言なんだけれど
戯言シリーズ②
「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」
あらすじ
人を愛することは容易いが、人を愛し続けることは難しい。人を殺すことは容易くとも、人を殺し続けることが難しいように。
生来の性質としか言えないだろう、どのような状況であれ真実から目を逸らすことができず、ついに欺瞞なる概念を知ることなくこの歳まで生きてきてしまった誠実な正直者、つまりこのぼくは、5月、零崎人識という名前の殺人鬼と遭遇することになった。それは唐突な出会いであり、また必然的な出会いでもあった。
そいつは刃物のような意志であり、刃物のような力学であり、そして刃物のような戯言だった。その一方で、ぼくは大学のクラスメイトとちょっとした交流をすることになるのだが、まあそれについてはなんというのだろう、どこから話していいものかわからない。
ほら、やっぱり、人として嘘をつくわけにはいかないし
戯言シリーズ③
「クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子」
あらすじ
「紫木一姫って生徒を学園から救い出すのが、今回のあたしのお仕事」
「救い出すって……まるで学園がその娘を拘禁してるみたいな言い方ですね」人類最強の請負人、哀川潤から舞い込んだ奇妙な依頼に従って私立澄百合学園、またの名を《首吊高校(クビツリハイスクール)》に潜入した「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”は恐るべき殺戮の嵐に巻き込まれる――。
戯言シリーズ④
「サイコロジカル(上下)」
あらすじ
「きみは玖渚友のことが本当は嫌いなんじゃないのかな?」天才工学師・玖渚友のかつての「仲間(チーム)」、兎吊木垓輔が囚われる謎めいた研究所――堕落三昧(マッドデモン)斜道卿壱郎研究施設。友に引き連れられ、兎吊木を救出に向かう「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”の眼前に広げられる戦慄の“情景”。
しかしその「終わり」は、さらなる「始まり」の前触れに過ぎなかった――!
戯言シリーズ⑤
「ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹」
あらすじ
「……具体的に、あなたは何の研究をしているのですか? 木賀峰助教授」
「死なない研究――ですよ」永遠に生き続ける少女、円朽葉をめぐる奇怪極まりない研究のモニターに誘われた“戯言遣い”こと「ぼく」は、骨董アパートの住人・紫木一姫と春日井春日とともに京都北部に位置する診療所跡を訪れる――が、そこに待ち受けていたのは凄絶な「運命」そのものだった!
“殺し名”第1位の「匂宮」が満を持して登場!
戯言シリーズ⑥
「ネコソギラジカル(上中下)」
あらすじ
「よう――俺の敵」 “世界”を、そして“物語”を終わらせるため、「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”に「狐面の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける刺客、《十三階段》の向こう側にある“終わり”の果てにあるものは――!?
シリーズ最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲がついに奏でられる!
戯言シリーズ⑦
「キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘」
あらすじ
私立澄百合学園に通う玖渚盾(くなぎさじゅん)、十五歳。
“パパの戯言”と“ママの法則”を携えた「平凡な女子高生」が、人類最強の請負人・哀川潤に誘拐されて、玖渚機関の牙城“玖渚城”に送り届けられてしまう!彼女を待ち受けていたのは、青髪青眼の少女たちとの邂逅と悲惨な殺人事件。
はたして盾は謎を解き、無事に帰還することができるのか?
新青春エンタの傑作<戯言シリーズ>、大団円の先の最新作、ここに結実!!
人間シリーズ①
「零崎双識の人間試験」
零崎双識という零崎一族の一番上の兄貴が主役の物語です。
冒頭は、電車に居合わせた学生と話すシーンから始まりますが、そこで大体彼のプロフィールがわかります。
最後までどんな展開になるのか全然予想ができないので、逆に面白いです。個人的に一番兄貴が好き・・・
あらすじ
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。その長兄にして切り込み隊長、“二十人目の地獄”にして奇怪な大鋏“自殺志願(マインドレンデル)”の使い手、零崎双識が赴いた行方不明の弟捜しの旅は、未曾有の闘争劇の幕開けだった!
息をもつかせぬ波乱の向こう側に双識を待つものは……!? 「人間シリーズ」第一弾!
人間シリーズ②
「零崎軋識の人間ノック」
あらすじ
「零崎一賊」―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。二つの通り名を持つ、釘バット“愚神礼賛”ことシームレスバイアスの使い手、零崎軋識の前に、次から次へと現れる“殺し名”の精鋭たち。
その死闘の行く末にあるものとは!? 「人間シリーズ」第二弾!
人間シリーズ③
「零崎曲識の人間人間」
あらすじ
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。“少女趣味(ボルトキープ)”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。
一賊の結束はどうなるのか。“音使い”零崎曲識の闘いが今、始まる! 「人間シリーズ」第三弾!
人間シリーズ④
「零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係」
あらすじ
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
汀目俊希として中学校に通う零崎人識の下に、彼の友人を名乗る人物が現れた。“殺し名”序列一位、匂宮雑伎団の次期エース、匂宮出夢である。その口から発せられた『お願い』とは……!?
人間シリーズ⑤
「零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係」
あらすじ
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。兄弟になったばかりの零崎人識と無桐伊織は人類最強の請負人・哀川潤を勝算を持って襲撃する。
しかしその結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる羽目に!
向かう場所は“殺し名”序列二位、闇口衆の拠点・大厄島、向かう敵は生涯無敗の結晶皇帝、六何我樹丸!
人間シリーズ⑥
「零崎人識の人間関係 零崎双識との関係」
あらすじ
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。零崎人識、17歳、もっとも自由だった全盛期の春。
“殺し名”七名の対極に位置する“呪い名”六名――時宮病院、罪口商会、拭森動物園、死吹製作所、奇野師団、咎凪党――の寄せ集め、裏切同盟と兄・零崎双識との戦闘に、彼は否応なく巻き込まれ――
人間シリーズ⑦
「零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係」
あらすじ
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。死んだ人間みたいな目をした少年と、顔面刺青の殺人鬼。二人の出会いが、そして語られることのなかった京都連続通り魔事件の真相がついに明かされる! 零崎人識の動機と、その無惨なる結末は……!?
最強シリーズ①
「人類最強の初恋」
あらすじ
「あーあ、つまんねーの。自殺しよっかな」
人類最強の請負人・哀川潤。
強くなり過ぎた彼女に、遂に世界のすべてが降伏する。倒すべき敵も、応えるべき依頼も失った請負人に、そのとき、初めての「恋」が襲い掛かる!
『戯言』では済まされない、『人間』の枠を越えた、『最強』のラブストーリー!
最強シリーズ②
「人類最強の純愛」
あらすじ
人類最強の請負人・哀川潤。
再び忙しい日々を送る彼女のもとへ一人の青年が現れた。彼が発する圧倒的な敵意は、哀川潤をどこへ誘うのか!?『戯言』とは真逆に、『人間』離れし過ぎた、『最強』のアドベンチャー!
最強シリーズ③
「人類最強のときめき」
あらすじ
人類最強の請負人・哀川潤。
長瀞とろみの依頼で乗り込んだのは、生まれたての火山島。
哀川潤が生存競争を挑むのは――植物!?『戯言』から芽吹き、『人間』以上に伸びやかな、『最強』のスペクタクル!
大人気シリーズ第3弾!
最強シリーズ④
「人類最強のsweetheart」
あらすじ
“鴉の濡れ羽島”で出会った天才や、
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哀川潤シリーズ⑤
「人類最強のヴェネチア」
あらすじ
人類最強の請負人・哀川潤。
今回の任務は、十九歳にして心理学の権威・軸本みよりの現地調査への同行だ。完璧すぎるメイド・班田玲も加わって楽しい旅行になるはずが、目的地のヴェネチアでは、観光客カップル、有名女優らが相次いで溺死させられる、残忍な殺人事件が発生していた。
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まとめ
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